貯金できない人の共通点7選|年収400万円台がお金を残すために見直すべき習慣

年収400万円台の会社員が貯金できない原因と見直すべき習慣を、ダークトーンのデスクと家計管理ノートで表現した入金力ラボのアイキャッチ画像
この記事でわかること

・貯金できない人に多い共通点
・年収400万円台でもお金が残らない理由
・固定費・使途不明金・生活水準の見直し方
・貯金できる家計に変えるための順番
・投資に回すお金を作るための考え方

貯金できない原因は、年収の低さだけではありません。

もちろん、収入が多い方が貯金しやすいのは事実です。

年収が上がれば、生活費を払ったあとに残るお金も増えやすくなります。

ただし、年収が上がれば必ず貯金できるわけではありません。

年収400万円台でも貯金できる人はいます。
一方で、年収500万円、600万円でもお金が残らない人もいます。

その違いは、収入だけではなく、お金の使い方にあります。

固定費が高い。
使途不明金が多い。
収入が増えるたびに生活水準を上げる。
余ったら貯金しようとしている。
お金の流れを見ていない。

こうした習慣があると、収入が増えてもお金は残りにくくなります。

入金力ラボでは、資産形成で大事なのは「何に投資するか」だけではないと考えています。

大事なのは、毎月いくら投資や貯蓄に回せるか。
つまり、入金力です。

この記事では、貯金できない人に多い共通点と、年収400万円台がお金を残すために見直すべき習慣を整理します。


目次

結論:貯金できない人は、収入より先にお金の流れを見直すべき

結論から言うと、貯金できない人は、いきなり収入アップを考える前に、お金の流れを見直した方がいいです。

なぜなら、支出が整理されていない状態で収入を増やしても、増えた分を使ってしまう可能性が高いからです。

副業で月3万円増えた。
転職で手取りが月5万円増えた。
昇給で収入が上がった。

本来なら、これは入金力を上げるチャンスです。

でも、その分だけ外食、買い物、サブスク、家賃、旅行を増やしてしまえば、お金は残りません。

貯金できる家計にするには、まず以下の流れが必要です。

順番やること目的
1支出を把握する何に使っているか見える化する
2固定費を下げる毎月自動で残るお金を増やす
3使途不明金を減らすなんとなく消えるお金を減らす
4先に貯金・投資する余ったら貯金をやめる
5生活水準を上げすぎない収入アップ後もお金を残す

貯金できない人に必要なのは、我慢だけではありません。

必要なのは、仕組みです。

お金が残る流れを作ること。

これが重要です。


貯金できない人の共通点7選

貯金できない人には、いくつか共通点があります。

代表的なのは、次の7つです。

共通点起きやすいこと
支出を把握していない月末にお金が残らない理由が分からない
固定費が高い何もしなくても毎月お金が出ていく
使途不明金が多いコンビニ・カフェ・通販で少額支出が積み上がる
余ったら貯金しようとしている結局ほとんど残らない
収入が増えると支出も増える生活水準が上がり続ける
見栄の支出が多い満足度の低い出費が増える
目的なく貯金しようとしている続ける理由が弱くなる

この中でひとつでも当てはまるなら、家計を見直す余地があります。

貯金できないことは、意志が弱いからとは限りません。

お金が残らない仕組みになっているだけの場合も多いです。

だから、根性で節約するより、先に仕組みを変える。

貯金できない人に多い支出把握不足・固定費の高さ・使途不明金・見栄の支出など7つの共通点をまとめた図解

これが現実的です。


共通点1:支出を把握していない

貯金できない人に多いのが、支出を把握していない状態です。

毎月いくら入ってきて、いくら出ていくのか。

家賃はいくらか。
食費はいくらか。
通信費はいくらか。
サブスクはいくらか。
コンビニやカフェにいくら使っているか。
クレカで何に払っているか。

このあたりが曖昧だと、お金は残りにくくなります。

支出を把握していないと、改善すべき場所が分かりません。

何となく節約しようとして、食費だけ削る。
でも実際は、サブスクや通信費の方が重い。
コンビニや通販の少額出費が積み上がっている。
保険やスマホ代が高いままになっている。

こういうことが起きます。

支出は、まず大きく3つに分けると見やすいです。

支出の種類内容
固定費家賃、スマホ代、通信費、保険、サブスクなど
変動費食費、外食、趣味、交際費、日用品など
使途不明金何に使ったか分からない細かい支出

支出の整理方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

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まずは、完璧な家計簿をつける必要はありません。

ざっくりでいいので、お金の流れを見ること。

ここから始めましょう。


共通点2:固定費が高い

貯金できない人は、固定費が高いことが多いです。

固定費とは、毎月ほぼ決まって出ていくお金です。

家賃。
スマホ代。
通信費。
保険。
サブスク。
車関連費。
クレカ年会費。

こうした支出は、自動的に出ていきます。

固定費が高いと、毎月のスタート時点で残るお金が少なくなります。

たとえば、手取り25万円の人がいるとします。

固定費が15万円なら、残りは10万円です。
固定費が10万円なら、残りは15万円です。

この差は大きいです。

手取り月収固定費残るお金
25万円15万円10万円
25万円13万円12万円
25万円10万円15万円
25万円8万円17万円

固定費は、一度下げると効果が続きます。

スマホ代を月5,000円下げれば、年間6万円。
保険を月5,000円見直せば、年間6万円。
サブスクを月3,000円減らせば、年間3.6万円。

これだけでも、年間で大きな差になります。

固定費削減については、以下の記事で詳しく解説しています。

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貯金できないなら、まず固定費を見る。

これはかなり重要です。


共通点3:使途不明金が多い

貯金できない人は、使途不明金が多いこともあります。

使途不明金とは、何に使ったか分からないお金です。

大きな買い物はしていない。
旅行にも行っていない。
高いものを買った記憶もない。
でも、なぜかお金が残らない。

この場合、細かい支出が積み上がっている可能性があります。

たとえば、以下のような支出です。

支出起きやすいこと
コンビニ少額でも回数が多い
カフェ習慣化しやすい
ネット通販何となく買ってしまう
アプリ課金少額が積み上がる
タクシー疲れたときに使いやすい
外食予定外の支出になりやすい

1回500円でも、月20回なら1万円です。

1回1,000円でも、月10回なら1万円です。

こうした支出は、ひとつひとつは小さく見えます。

でも、月単位で見ると貯金を削ります。

使途不明金を減らすには、まず把握することです。

クレカ明細を見る。
銀行アプリを見る。
1ヶ月だけ支出を書き出す。
よく使う店やサービスを確認する。

これだけでも、かなり見えてきます。


共通点4:余ったら貯金しようとしている

貯金できない人は、「余ったら貯金しよう」と考えがちです。

でも、余ったら貯金はかなり難しいです。

なぜなら、人は手元にあるお金を使いやすいからです。

給料が入る。
家賃やカード代が落ちる。
食費や外食に使う。
サブスクや買い物に使う。
気づいたら月末にほとんど残っていない。

この流れになりやすいです。

貯金できる人は、先に分けています。

方法結果
余ったら貯金ほとんど残りにくい
先に貯金残った範囲で生活しやすい
先に投資入金力を維持しやすい
自動化する意志に頼らず続けやすい

大事なのは、給料が入ったら先に貯金や投資へ分けることです。

たとえば、

  • 給料日に3万円を別口座へ移す
  • 生活防衛資金用の口座に自動で積み立てる
  • 新NISAの積立設定を先にする
  • 固定費削減で浮いた分を投資に回す

このように、先に分ける。

これだけで、お金は残りやすくなります。


共通点5:収入が増えると支出も増える

貯金できない人は、収入が増えるたびに支出も増やしてしまうことがあります。

昇給した。
副業で収入が増えた。
転職で手取りが増えた。
ボーナスが入った。

このタイミングで、生活水準を上げすぎるとお金は残りません。

家賃を上げる。
外食を増やす。
サブスクを増やす。
服やガジェットを買う。
旅行や趣味の支出を増やす。

これ自体が悪いわけではありません。

頑張った分を生活に使うのも大事です。

ただし、増えた分をすべて使ってしまうと、入金力は上がりません。

手取り増加額貯金・投資に回す目安生活に使う額
月3万円月2万円月1万円
月5万円月3万円月2万円
月10万円月5万円以上月5万円以下

収入が増えたときこそ、先に貯金・投資額を上げることが重要です。

生活水準を上げすぎない考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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お金が残る人は、収入が増えたあとに差が出ます。


共通点6:見栄の支出が多い

貯金できない人は、見栄の支出が多いこともあります。

見栄の支出とは、自分の満足のためというより、人からどう見られるかを気にして使うお金です。

高すぎる家賃。
必要以上のブランド品。
無理な外食。
本当は行きたくない飲み会。
SNSに見せるための支出。
収入に合わない車やガジェット。

こうした支出は、満足度に対してお金が出ていきやすいです。

もちろん、好きなものにお金を使うことは悪くありません。

本当に好きな服。
大切な人との食事。
仕事に必要な道具。
人生の満足度を上げる経験。

こうした支出は残していいです。

問題は、自分が本当に欲しいわけではないのに使っている支出です。

残していい支出見直したい支出
本当に好きな趣味人目のための買い物
健康に必要なお金断れないだけの飲み会
大切な人との時間SNS映え目的の支出
仕事効率が上がる道具収入に合わない固定費
学習やスキルアップなんとなくの浪費

貯金するには、人生をつまらなくする必要はありません。

満足度の高い支出は残す。

満足度の低い支出を減らす。

この考え方が大事です。


共通点7:目的なく貯金しようとしている

貯金できない人は、目的が曖昧なまま貯金しようとしていることがあります。

何となく貯金した方がいい。
将来が不安だから貯金したい。
投資もした方がいい気がする。
でも、具体的に何のためかは分からない。

この状態だと、途中で続きにくくなります。

貯金や投資は、目的がある方が続きやすいです。

たとえば、

  • 生活防衛資金を作る
  • 資産100万円を作る
  • 資産1,000万円を目指す
  • 月3万円を投資に回す
  • 転職や副業に挑戦できる余裕を作る
  • 将来の働き方の自由度を上げる

このように、目的を決める。

目的があると、支出を見直す理由も明確になります。

生活防衛資金については、以下の記事で詳しく解説しています。

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資産1,000万円を目指す考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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貯金は、ただお金を置いておくためのものではありません。

将来の選択肢を増やすためのものです。


貯金できるようになるための5ステップ

貯金できるようになるには、順番があります。

いきなり完璧な家計管理を目指す必要はありません。

まずは、次の5ステップで十分です。

STEPやること目的
STEP11ヶ月の支出を見るお金の流れを把握する
STEP2固定費を見直す自動で残るお金を増やす
STEP3使途不明金を減らすなんとなく消えるお金を減らす
STEP4先に貯金・投資する余ったら貯金をやめる
STEP5収入アップ後も生活水準を上げすぎない入金力を維持する

この流れで進めると、無理なく貯金しやすくなります。

最初から大きく変えようとしなくて大丈夫です。

まずはスマホ代を見直す。
使っていないサブスクを解約する。
コンビニの回数を減らす。
給料日に1万円だけ別口座に移す。
固定費削減で浮いた分を投資に回す。

小さく始めて、続けることが大事です。


貯金できたら、生活防衛資金と投資に分ける

毎月お金が残るようになったら、次に考えるのは分け方です。

全部を普通預金に置くのか。
投資に回すのか。
生活防衛資金を優先するのか。

基本的には、まず生活防衛資金を作ります。

生活防衛資金とは、急な支出や収入減に備えるための現金です。

生活費3ヶ月分、できれば6ヶ月分が目安です。

生活防衛資金がある程度できたら、投資額を増やしていきます。

段階やること
貯金ほぼゼロまず現金を作る
生活費1ヶ月分少額投資なら検討可
生活費3ヶ月分投資を本格化しやすい
生活費6ヶ月分より安心して投資を続けやすい

投資を急ぎすぎる必要はありません。

現金の備えがあるから、投資を続けやすくなります。

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貯金できるようになることは、資産形成の第一歩です。


まとめ:貯金できない原因は、年収だけではない

貯金できない原因は、年収の低さだけではありません。

年収400万円台でも、お金を残せる人はいます。

一方で、年収が上がってもお金が残らない人もいます。

大事なのは、お金の流れを整えることです。

貯金できない人に多い共通点は、次の7つです。

  1. 支出を把握していない
  2. 固定費が高い
  3. 使途不明金が多い
  4. 余ったら貯金しようとしている
  5. 収入が増えると支出も増える
  6. 見栄の支出が多い
  7. 目的なく貯金しようとしている

貯金できるようになるには、まず支出を把握する。

固定費を下げる。

使途不明金を減らす。

先に貯金や投資へ分ける。

収入が増えても生活水準を上げすぎない。

この流れが重要です。

貯金は、我慢だけで作るものではありません。

お金が残る仕組みで作るものです。

毎月お金が残るようになれば、生活防衛資金を作れます。

投資にも回せます。

資産1,000万円も見えてきます。

入金力を上げる第一歩は、まずお金が残る家計を作ることです。


次に読む記事

以下の記事もあわせて読むと、貯金できる家計を作るための全体像がつかみやすくなります。


よくある質問

貯金できない原因は年収が低いからですか?

年収も影響しますが、原因はそれだけではありません。支出を把握していない、固定費が高い、使途不明金が多い、収入が増えると支出も増えるなど、お金が残りにくい習慣が原因になっていることもあります。

年収400万円台でも貯金できますか?

できます。支出を整理し、固定費を下げ、使途不明金を減らし、先に貯金や投資へ分ける仕組みを作れば、年収400万円台でも貯金は可能です。

貯金するには何から始めればいいですか?

まずは1ヶ月の支出を把握することから始めるのがおすすめです。そのうえで、スマホ代、サブスク、保険、通信費などの固定費から見直すと効果が続きやすくなります。

余ったお金を貯金する方法ではダメですか?

余ったら貯金する方法は、なかなか続きにくいです。給料が入ったら先に貯金や投資へ分け、残った範囲で生活する方が、お金は残りやすくなります。


免責事項

本記事は、一般的な情報提供を目的として作成したものです。
家計管理・貯金・投資に関する判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。

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この記事を書いた人

年収400万円台の会社員が、NISAに回すお金を作るための情報を発信する編集部です。支出改善・副業・転職・資産形成を整理し、生活水準を上げずに自由度を上げるための考え方をまとめています。

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