仕事を辞めたいけど次が決まっていない|年収400万円台が取るべき順番と判断基準

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「辞めたい気持ちはある。でも次が決まってないのに辞めていいの?」「無職期間が長くなったらどうしよう」「焦って転職先を決めても失敗しそうで不安」

次が決まっていない状態で仕事を辞めることは、リスクがあります。一方で、今の職場を続けることでも心身が削られ続けるリスクがあります。どちらのリスクと向き合うかは、状況によって変わります。

この記事では、「次が決まっていない」状態でも辞めていいケース・辞めない方がよいケース・取るべき順番を整理します。

目次

この記事でわかること

  • 「次が決まっていない」状態で辞めるリスクと現実
  • 在職中に転職活動を進める方が有利な理由
  • それでも今すぐ辞めるべき状況の判断基準
  • 年収400万円台が取るべき5つの順番
  • 退職代行を使った場合の翌日からの動き方

結論:原則として「在職中に転職活動を始め、内定が出てから辞める」が最善。ただし心身が限界・ハラスメントがある・出社が困難な状況なら今すぐ辞めることが最優先


「次が決まっていない」状態で辞めることのリスク

リスク1:転職活動が長引くと収入がゼロになる

転職活動の平均期間は3〜6ヶ月です(個人差があります)。職種・年齢・希望条件によってはさらに長引く場合もあります。在職中であれば収入を確保しながら活動できますが、退職後の活動では収入がゼロになります。

リスク2:「なぜ退職後に活動しているのか」と聞かれる

多くの面接で「なぜ在職中に転職活動しなかったのか」という質問がきます。「職場の環境が悪く続けられなかった」という理由は理解されやすいですが、「なんとなく辞めた」「先に辞めてからのんびり探そうと思った」という理由は評価が下がる可能性があります。

リスク3:焦って決めた転職先で後悔する

無職期間が長くなると、精神的な焦りが生まれます。「どこでもいいから早く決めたい」という気持ちから、本来なら断った条件の会社に入社してしまうケースは実際に多くあります。


在職中に転職活動を始めることが有利な理由

選択肢が広がる・焦らず選べる

在職中は「今の仕事を続けながら活動できる」という最大の安全網があります。収入があるため、焦らず自分に合う転職先を選べます。

採用側への印象が異なる

「今も働きながら転職を検討している」という状況は、採用担当者に「安定感がある」「計画的に動いている」という印象を与えやすい側面があります。

転職エージェントを活用しやすい

在職中の転職活動では、転職エージェントが強い味方になります。エージェントは求人紹介・面接対策・条件交渉をすべて無料でサポートしてくれます。

気になる方は、転職エージェントに相談だけしてみるところから始める方法があります。

リクルートエージェント

転職活動は何から始める?年収400万円台の進め方と最初のステップ」では、転職活動の最初の動き方を解説しています。



今すぐ辞めるべき状況の判断基準

以下に当てはまる場合は、次が決まっていなくても今すぐ辞めることを最優先に考えるべき状況です。

判断基準チェックリスト

  • 毎朝起きると職場のことが頭に浮かび、出社したくない気持ちが続いている
  • 身体症状(不眠・動悸・吐き気・食欲不振)が出ている
  • 上司・同僚からのパワハラ・ハラスメントを受けている
  • 「もう限界」「消えたい」などの気持ちが頭をよぎる
  • 出社することが精神的に不可能な状態になっている

上記が1つでも当てはまる場合、在職期間を延ばして転職活動を続けることよりも、まず職場から離れることを優先してください。

心身が極限まで追い詰められている場合は、退職代行や転職を考える前に、まず医療機関や専門の相談窓口に相談することを優先してください。


年収400万円台が取るべき5つの順番

ステップ1:今の状況を「在職できる状況」か「今すぐ退職が必要な状況」かで分類する

上のチェックリストを使って判断します。在職できる状況なら在職中に転職活動を始める。今すぐ退職が必要な状況なら、退職手続きを先に進める。

ステップ2:生活防衛資金を確認する

退職後の無収入期間に対応できる資金があるかを確認します。一般的には生活費の3〜6ヶ月分が目安です。年収400万円台(手取り月約23〜24万円)なら、70〜150万円程度の貯金があると安心です。

ステップ3:失業保険・社会保険の手続きを調べる

退職後は失業保険・健康保険・年金の切り替えが必要です。特に失業保険は退職理由(自己都合か会社都合か)によって受給開始のタイミングが異なります。

失業保険はいつからもらえる?退職代行を使った場合の手続き」では、退職後の失業保険の受給タイミングを解説しています。

ステップ4:転職活動を始める(在職中)または退職手続きを進める

在職できる状況なら転職エージェントに登録・活動開始。今すぐ退職が必要な状況なら退職届の提出または退職代行サービスの利用を検討します。

ステップ5:転職先を決めてから退職日を設定する

在職中に転職活動を進めた場合、内定が出た時点で退職日を調整します。在職中の活動であれば「内定が出てから退職」という理想的な流れが実現できます。



「次が決まっていない」状態でよく出る疑問

Q:退職してから転職活動を始めると採用で不利になりますか?

退職後に転職活動をしていること自体が不利になるケースは少ないですが、「なぜ在職中に活動しなかったのか」という質問には答えられるよう準備が必要です。「職場の状況が継続が困難な状況だった」「心身を優先した」という理由は、面接官に理解されるケースが多いです。逆に「なんとなく辞めた」という理由は評価を下げやすいため、退職理由と転職動機をセットで整理しておくことが大切です。

Q:失業保険をもらいながら転職活動できますか?

はい。自己都合退職の場合、2ヶ月の給付制限期間があり、その後90〜150日間(被保険者期間による)失業給付を受け取りながら転職活動ができます。ただし失業給付は「就職活動中であること」が条件です。活動実績(求人応募・面接など)を定期的に報告する必要があります。

Q:退職金・有給消化はどうなりますか?

有給消化は労働者の権利であり、会社が拒否することは原則できません(時季変更権という例外はあります)。退職代行を使って辞める場合も有給消化は主張できます。退職金は会社の就業規則によって条件が異なります。

Q:年収400万円台で無職期間3ヶ月はどれくらいの費用がかかりますか?

手取り月23〜24万円の場合、固定費(家賃・保険・食費など)が月15〜18万円とすると、3ヶ月で45〜54万円が目安です。失業給付が受け取れる場合、手取りの5〜8割相当が支給される計算になります(受給額は収入・加入期間による)。退職前に生活費の目安を把握しておくことが大切です。



退職代行を使った場合の翌日からの動き方

今すぐ退職が必要で退職代行を使った場合、翌日から以下を進めます。

優先度 手続き タイミング
最優先 健康保険の切り替え(国保加入または任意継続) 退職翌日から14日以内
優先 年金の切り替え(国民年金) 退職翌日から14日以内
重要 ハローワーク(失業保険手続き) 退職後できるだけ早く
重要 転職エージェントへの登録 心身が落ち着いたら

退職代行を使った後の具体的な手続きは「退職代行を使った後の社会保険切り替え」で解説しています。

退職代行を利用したことは、転職活動において必ずしも不利になるものではありません。「退職代行を使うと転職に不利になる?」と気になる方は「退職代行を使うと転職に不利になる?年収400万円台が気にすべきこと」をご覧ください。

退職代行サービスについては「退職代行Jobsの評判・口コミ・料金を解説」でまとめています。

退職jobs


まとめ

仕事を辞めたいけど次が決まっていない状況でのまとめ。

  1. 原則は「在職中に転職活動→内定後に退職」:収入を確保しながら焦らず選べる
  2. 在職中に転職エージェントを活用する:無料で求人紹介・面接対策・条件交渉ができる
  3. 今すぐ辞めるべきかはチェックリストで判断:心身の症状・ハラスメントがあれば最優先で退職
  4. 先に生活防衛資金を確認する:手取り3〜6ヶ月分(70〜150万円)が目安
  5. 退職代行は今すぐ退職が必要な状況のための選択肢:使った後も転職活動は継続できる
  6. 心身が限界なら医療機関・相談窓口を最優先:退職・転職より前に身体を守ること

「次が決まっていないまま辞める」のが怖い気持ちは当然です。ただ「辞められないまま続ける」リスクも同様に存在します。どちらのリスクと向き合うかを、自分の状況で判断することが大切です。

目先の安心(在職を続けること)より、2年後に自分がどこにいるかを考えることが、長期的な判断の軸になると感じています。

退職jobs


本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定のサービスや退職・転職行動を推奨するものではありません。退職代行Jobsは弁護士事務所ではないため、未払い賃金・損害賠償・ハラスメント被害への法的対応が必要な場合は、弁護士への相談を別途ご検討ください。料金・プラン内容は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。心身に限界を感じている場合は、まず医療機関または専門の相談窓口にご相談ください。

よくある質問

退職してから転職活動を始めると採用で不利になりますか?

退職後に転職活動をしていること自体が不利になるケースは少ないですが、「なぜ在職中に活動しなかったのか」という質問には答えられるよう準備が必要です。「職場の状況が継続が困難な状況だった」「心身を優先した」という理由は面接官に理解されるケースが多いです。

失業保険をもらいながら転職活動できますか?

はい。自己都合退職の場合2ヶ月の給付制限後、90〜150日間失業給付を受け取りながら活動できます。ただし活動実績(求人応募・面接など)の報告が必要です。

年収400万円台で無職期間3ヶ月はいくらかかりますか?

手取り月23〜24万円の場合、固定費が月15〜18万円とすると3ヶ月で45〜54万円が目安です。失業給付が受け取れる場合は手取りの5〜8割相当が支給される計算になります(収入・加入期間による)。

有給消化は必ず取れますか?

有給消化は労働者の権利であり、会社が原則拒否することはできません。退職代行を使って辞める場合も有給消化は主張できます。退職代行サービスが会社への連絡を代行してくれます。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定のサービスや退職・転職行動を推奨するものではありません。退職代行Jobsは弁護士事務所ではないため、未払い賃金・損害賠償・ハラスメント被害への法的対応が必要な場合は弁護士への相談を別途ご検討ください。料金・プラン内容は変更される可能性があります。心身に限界を感じている場合は、まず医療機関または専門の相談窓口にご相談ください。

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この記事を書いた人

年収400万円台の会社員が、NISAに回すお金を作るための情報を発信する編集部です。支出改善・副業・転職・資産形成を整理し、生活水準を上げずに自由度を上げるための考え方をまとめています。

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