格安SIMへの乗り換え手順|年収400万円台がスマホ代を月1万円以上削減する方法

格安SIMに乗り換え
「格安SIMに乗り換えたいが手続きが難しそうで踏み出せない」「通信品質が下がるのが心配」「どの格安SIMを選べばいいかわからない」 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)のスマホ代は月7000〜1万5000円を超えるケースがあり、年間10〜18万円を通信費に使っている人も少なくありません。格安SIMへの乗り換えで月3000〜1万円程度の削減が可能で、削減分をNISAの積立に回すことで年収400万円台の入金力を直接底上げできます。この記事では、格安SIMの選び方・乗り換え手順を具体的に解説します。
目次

この記事でわかること

  • 格安SIMで削減できるスマホ代の目安
  • 格安SIMのおすすめの選び方(回線・品質・価格)
  • 乗り換えの具体的な手順(MNP転出からSIM設定まで)
  • 乗り換えで注意すべき落とし穴
  • 削減したスマホ代をNISAに回す効果

結論:格安SIMへの乗り換えで月5000〜1万円削減が現実的。手順は5ステップで1〜2時間で完了する

先に結論をお伝えします。 大手キャリアから格安SIMへの乗り換えで月5000〜1万円程度のスマホ代削減が多くの場合で実現できます。「手続きが難しい」というイメージがありますが、MNP転出申請→格安SIM申し込み→SIM交換→APN設定の5ステップで、慣れれば1〜2時間で完結します。

大手キャリアと格安SIMのコスト比較

大手キャリアの月額スマホ代

キャリア メインプランの目安
docomo(ギガホ系) 月7000〜1万2000円程度
au(使い放題MAX系) 月7000〜1万2000円程度
SoftBank(メリハリ無制限等) 月7000〜1万2000円程度
家族割・セット割・各種割引が適用されると下がりますが、単独で契約している場合や2年縛りを過ぎた場合は割高になるケースがあります。

格安SIMの月額スマホ代

格安SIM プラン例 月額の目安
楽天モバイル Rakuten最強プラン(3GB以下) 月0〜980〜2980円
mineo マイピタ 3GB 月880円〜
IIJmio ギガプラン 2GB 月740円〜
UQモバイル(au系) ミニミニプラン 4GB 月2365円〜
Y!mobile(SoftBank系) シンプルS/M/L 月2365円〜
月3000〜5000円程度に抑えられるケースが多く、大手キャリアとの差は月5000〜8000円になります。

格安SIMの選び方:3つのポイント

ポイント1:回線の種類で選ぶ

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて提供しているため、どの回線を使っているかで品質が変わります。
回線タイプ 品質の特徴 代表的な格安SIM
docomo系 地方・山間部でも比較的繋がりやすい IIJmio・mineo(Dプラン)・OCNモバイルONE
au系 都市部の品質が高い UQモバイル・mineo(Aプラン)・IIJmio(au)
SoftBank系 SoftBankの電波エリアを共有 Y!mobile・mineo(Sプラン)・LINEMO
独自回線 楽天エリア内なら高品質 楽天モバイル(パートナー回線あり)
自分の生活エリア・通勤ルート・地方への帰省頻度などを考慮して回線を選ぶことが重要です。

ポイント2:データ容量で選ぶ

現在の使用量を確認して、過不足のないプランを選びます。
  • 月3GB以下:SNS・ニュースアプリ中心・Wi-Fi環境が多い → 最安プランで十分
  • 月3〜10GB:動画を少し見る・外出先での利用が多め → 中容量プランが適切
  • 月10GB以上:テザリング・動画ストリーミングをよく使う → 大容量プランまたは楽天モバイル(無制限)
スマホの「設定→モバイルデータ→使用量」から過去1か月の実使用量を確認できます。

ポイント3:サポートの充実度で選ぶ

  • 手続き・トラブル対応を自分でできる → IIJmio・mineo・楽天モバイル(オンライン中心)
  • 実店舗でサポートを受けたい → UQモバイル・Y!mobile(ショップあり)

格安SIMへの乗り換え手順(5ステップ)

ステップ1:現在のスマホのSIMロック解除を確認する

2021年10月以降に購入したスマホはSIMロック解除が義務化されているため、基本的に手続き不要です。それ以前に購入したスマホはキャリアのアプリまたはウェブサイトからSIMロック解除の手続きが必要です(無料で手続きできる場合がほとんどです)。

ステップ2:MNP転出(電話番号を持ち出す)

電話番号をそのまま格安SIMに引き継ぐには「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)転出」の手続きが必要です。
  • 申請方法:現在のキャリアのアプリまたはウェブサイト(「MNP予約番号発行」で検索)
  • 所要時間:5〜10分程度
  • 費用:MNP転出手数料は2021年以降、多くのキャリアで無料化されています
  • MNP予約番号の有効期限:発行から15日間(格安SIMへの申し込みを有効期限内に完了する必要があります)
電話番号を引き継がない場合はMNP手続き不要です。

ステップ3:格安SIMに申し込む

選んだ格安SIMのウェブサイトまたはアプリから申し込みます。 申し込みに必要なもの
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等の画像)
  • クレジットカード(支払い方法として)
  • MNP予約番号(電話番号を引き継ぐ場合)
  • メールアドレス
申し込みから数日(1〜5日程度)でSIMカードが郵送で届きます。

ステップ4:SIMカードを交換する

届いたSIMカードをスマホに挿入します。カードのサイズ(nanoSIM・eSIM)がスマホに合っているか事前に確認してください。最近のスマホではeSIMで即日切り替えも可能です。

ステップ5:APN設定をする

SIMを差し替えた後、モバイルデータ通信を使うためにAPN(アクセスポイント名)の設定が必要です。各格安SIMの公式サイトに機種別の設定手順が記載されています。設定完了後、電話・データ通信が使えるか確認します。

楽天モバイルの特徴と注意点

格安SIMの中でも楽天モバイルは独自の位置づけにあります。

楽天モバイルのメリット

  • データ無制限で月3278円(2024年時点):大容量ユーザーには特にコスパが高い
  • 3GB以下なら月980円:使わない月は自動的に安くなる
  • 楽天ポイントとの相乗効果:支払いでポイントが貯まりSPUアップにも貢献
  • 楽天リンクアプリで国内通話無料:通話料が別途かからない

楽天モバイルの注意点

  • 楽天回線エリア外ではパートナー回線(au)使用:エリアによっては速度制限や品質差がある
  • 地下・山間部など電波が弱い場所がある:通勤ルートやよく使う場所でのエリア確認が必要
  • 楽天経済圏を使わない人にはメリットが薄れる:楽天カード・楽天市場をほとんど使わない場合は他の格安SIMとのコスト比較で判断する

乗り換えで注意すべき落とし穴

注意点1:キャリアメールが使えなくなる

docomoメール(@docomo.ne.jp)・ezweb(@ezweb.ne.jp)・SoftBankメール(@softbank.ne.jp)は、キャリアを変えると使えなくなります。乗り換え前にGmailなどに移行・連絡先への変更通知を済ませておくことが必要です。

注意点2:回線速度が混雑時間帯に下がる場合がある

格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、昼(12〜13時)・夕方(18〜19時)の混雑時間帯に速度が下がることがあります。動画のリアルタイム視聴・テレビ会議を多用する方は事前に試用サービスで確認することをお勧めします。

注意点3:セット割が切れることで他のサービスが高くなる場合

光回線とスマホのセット割(ドコモ光・auひかり・SoftBankのソフトバンク光等)を使っている場合、スマホを解約するとセット割が切れて光回線の料金が上がることがあります。総合的なコスト比較が必要です。

削減したスマホ代をNISAに回す効果

月8000円(大手キャリア)→ 月1500円(格安SIM)に削減した場合、月6500円の余裕が生まれます。この6500円をNISA積立に回した場合の30年後の試算(年利5%想定)は約543万円になります。これはあくまでシミュレーションの目安ですが、スマホ代の節約が長期的な資産形成に与える影響の大きさが分かります。 スマホ代削減分のNISA活用例
スマホ代削減額 年間削減額 30年積立(年利5%目安)
月3000円削減 年3.6万円 約250万円
月5000円削減 年6万円 約416万円
月8000円削減 年9.6万円 約666万円
投資には元本割れリスクがあり、将来の運用成果を保証するものではありません。

よくある疑問

Q. 格安SIMにしても電話はできますか?

通話機能は大手キャリアと変わりません。LINEアプリの通話(Wi-Fi・データ通信)も引き続き使えます。通話料が心配な場合は通話定額オプションを追加できる格安SIMを選ぶことをお勧めします。

Q. 乗り換えの手続きは自分でできますか?

オンライン申し込み・APN設定の手順はスマホの基本操作ができれば対応可能です。不安な場合はUQモバイル・Y!mobileなど実店舗で対応してくれる格安SIMを選ぶと安心です。

Q. 2年縛り・解約違約金はありますか?

現在の大手キャリアでは2年縛り(違約金付き縛り契約)は廃止・縮小の方向にあります。ただし一部のプランや機種購入に際してのオプション縛りが残っているケースがあるため、乗り換え前に現在の契約内容を確認してください。

まとめ

格安SIM乗り換えのポイントを整理します。
  1. 格安SIMへの乗り換えで月5000〜1万円のスマホ代削減が現実的:削減分をNISAに回すと長期で数百万円の差になる
  2. 回線(docomo系・au系・SoftBank系)・データ容量・サポートで選ぶ:生活エリアと使用量を確認してから決める
  3. 乗り換えは5ステップ・1〜2時間で完結:SIMロック解除→MNP転出→申込→SIM交換→APN設定
  4. キャリアメールの移行・セット割への影響を事前に確認する:見落としがちな落とし穴
  5. 不安なら店舗対応のUQモバイル・Y!mobileから始める:手厚いサポートで乗り換えハードルが下がる
年収400万円台の入金力を高めるためのスマホ代削減は、一度乗り換えれば毎月・毎年自動的に節約効果が続く仕組みです。格安SIMへの乗り換えは固定費削減の中でも最も即効性が高く、始めやすい施策のひとつです。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の格安SIM・通信会社への乗り換えを推奨するものではありません。料金プラン・サービス内容・対応エリアは変更される場合があります。乗り換えの判断は現在の契約内容・使用状況の確認と最新情報を合わせてご検討ください。最新情報は各通信会社の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

格安SIMにしても電話はできますか?通話機能は大手キャリアと変わりません。LINEアプリの通話も引き続き使えます。通話料が心配な場合は通話定額オプションを追加できる格安SIMを選ぶことをお勧めします。
乗り換えの手続きは自分でできますか?オンライン申し込み・APN設定はスマホの基本操作ができれば対応可能です。不安な場合はUQモバイル・Y!mobileなど実店舗で対応してくれる格安SIMを選ぶと安心です。
2年縛り・解約違約金はありますか?大手キャリアでは2年縛りは廃止・縮小の方向にあります。ただし一部のプランや機種購入に際してのオプション縛りが残っているケースがあるため、乗り換え前に現在の契約内容を確認してください。
格安SIMの通信速度は大手キャリアより遅いですか?混雑時間帯(昼・夕方)は速度が下がる場合があります。UQモバイル・Y!mobileは比較的品質が安定しているため、速度が心配な方はこちらから試すことをお勧めします。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の格安SIM・通信会社への乗り換えを推奨するものではありません。料金プラン・サービス内容・対応エリア・ポイント付与条件は変更される場合があります。投資シミュレーションは計算上の目安であり将来の運用成果を保証するものではありません。最新情報は各通信会社の公式サイトでご確認ください。
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この記事を書いた人

年収400万円台の会社員が、NISAに回すお金を作るための情報を発信する編集部です。支出改善・副業・転職・資産形成を整理し、生活水準を上げずに自由度を上げるための考え方をまとめています。

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